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【ニュースリリース】ICT測量機器と施工管理アプリを本格導入

2026/05/28

3日かかる測量作業を1日に短縮
三和鉄構建設、ICT測量機器と施工管理アプリを本格導入
人手不足に対応し、現場・工場・本社のDXを推進

 

総合建設業を中核に、鉄骨・住宅・不動産・農業など幅広く事業を展開し、「快適生活創造企業」として地域基盤を支える三和鉄構建設株式会社(本社:広島県尾道市、代表取締役:中島裕一朗)は、2025年2月から、建設事業部や住宅事業部における社員の負担軽減や業務効率化等を目的に、ICT測量機器「杭ナビ」や施工管理アプリ「ANDPAD」を本格的に導入いたしました。また、鉄構事業部においては、QRコードを活用した進捗管理システムを導入し、全社的なDX推進や省力化を進めている他、電子発注書・請求書システムについては現在運用中で、実際の業務で活用しながら、当社に適したシステムへ改善を図っていく予定です。

建設業界では、労働人口減少や技能者不足、働き方改革への対応などを背景に、省人化・省力化への取り組みが重要視されています。当社においても、限られた人員の中で品質・安全性を維持しながら持続可能な現場づくりを進めるため、現場・工場・本社を横断したDX推進に取り組む一環で、2025年2月から、「杭ナビ」や「ANDPAD」の試験導入を進めており、この度、本格的な導入に至りました。ICT機器やクラウドサービスを活用することで、社員の負担軽減や業務効率化に加え、情報共有の迅速化や経験の浅い若手社員でも働きやすい環境づくりにもつなげています。

 

建設業界での導入が少ない測量作業を省力化する「杭ナビ」を導入 | 建設事業部
建設事業部では、ICT測量機器「杭ナビ」の活用を本格化しています。
従来の位置出し作業では、据え置き型の測量機器を使用し、2人1組で角度・距離・水平を確認しながら行っていました。そのため、作業者同士で声を掛け合いながら位置を調整する必要があり、広い現場では移動や確認に時間を要していました。また、事前に位置出し用図面を作成する必要があり、現場作業だけでなく準備にも工数がかかっていました。
一方、「杭ナビ」では、図面データを機器へ取り込むことで、自動追尾機能によりリアルタイムで位置確認が可能となります。作業者が持つプリズム(距離・位置を高精度に測るための反射鏡)を機器が自動で追尾するため、これまで2人で行っていた位置出し作業を1人で進められるようになり、省力化や作業効率の向上につながっています。
例えば、400本の杭を打設する現場では、従来は2人で3日間かかっていた位置出し作業を、機械2台を活用することで1日に短縮できるケースもあり、作業時間を約3分の1まで削減できる見込みです。また、位置出し用図面の作成作業も不要となるため、準備工数削減や業務負担軽減にもつながります。さらに、経験や勘に頼る部分が多かった作業をデジタル化することで、若手社員でも作業しやすい環境整備にも寄与します。

   

 

現場に行かなくても情報共有可能なANDPADを導入 | 建設事業部・住宅事業部
建設事業部・住宅事業部では、施工管理アプリ「ANDPAD」を導入しています。
工程表・図面・現場写真・施工報告・入退場などをクラウド上で一元管理することで、情報共有の効率化を図っています。従来はメールで共有していた図面や資料もアプリ上で確認できるようになり、常に最新情報を共有できる環境を整備。これにより、図面管理や確認作業の負担軽減につながっています。
また、現場へ行かなくても朝礼の伝達事項や写真確認が可能となり、移動時間の削減にも貢献しています。チャット機能による連携も可能となり、現場と事務所間の意思決定の迅速化にもつながっています。さらに、経験の浅い社員でも最新図面や現場状況を把握しやすくなり、若手社員の働きやすさ向上にもつながっています。

 


QRコードを活用した進捗管理システムを導入 | 鉄構事業部
鉄構事業部では、QRコードを活用した進捗管理システムを導入しています。
工場に入荷した鉄骨にQRコードを貼り付け、スマートフォンで読み取ることで、加工・検査・出荷などの進捗状況をリアルタイムで共有できる仕組みを構築しました。これにより、事務所と工場内で同じ進捗状況を把握でき、電話や口頭による確認・伝達時間を削減しています。
また、従来は事務所へ戻って手入力していた検査数値も、その場で入力・共有できるため、移動時間短縮や入力ミスの防止にもつながっています。さらに、検査表や出荷表などの出力も容易になる等、鉄骨製作に関わる業務全体の効率化を進めています。

 

発注書と請求書のデジタル化 | 建設事業部・住宅事業部
建設事業部・住宅事業部では、発注書・請求書のデジタル化にも取り組んでいます。
現在、電子発注書・電子請求書システムを運用しており、紙で行っていた発注・請求業務のペーパーレス化を進めています。書類作成や確認業務の工数削減に加え、発注書と請求書の紐づけが容易になることで、事務作業の更なる効率化を見込んでいます。

三和鉄構建設株式会社では、今後もICTやデジタル技術を活用した省力化・DX推進を進め、現場・工場・本社それぞれの業務効率化と情報共有の強化に取り組んでまいります。省力化によって生まれた時間を、安全性向上や品質向上、人材育成などへつなげることで、社員一人ひとりがより働きやすく、力を発揮できる環境づくりを目指していきます。また、「仕事を通じ広く社会のお役に立ち、郷土の発展に貢献する」という理念のもと、地域インフラを支える総合建設会社として、働く人と地域の未来を見据えながら、持続可能な建設体制の構築に取り組んでまいります。

 

■三和鉄構建設株式会社について
三和鉄構建設株式会社は、1949年創業、広島県尾道市に本社を置く総合建設企業です。「仕事を通じ広く社会のお役に立ち、郷土の発展に貢献する」という企業理念のもと、地域社会とともに歩んできました。総合建設業を中核に、鉄骨の製作・施工を一貫して手がける工場を保有。加えて、不動産や住宅の新築・リフォーム・農業など幅広い分野に事業を展開し、「快適生活創造企業」として、暮らしを支える環境づくりに取り組んでいます。確かな技術力と誠実な姿勢を大切に、安全・安心で持続可能な社会基盤の整備に貢献しています。

会社名:三和鉄構建設株式会社
代表取締役社長:中島 裕一朗
住所:広島県尾道市高須町5267
設立:1960年9月30日 (創業 1949年11月14日)
資本金:49,500,000円
従業員数:146名(2026年5月現在)
事業内容:総合建設業、住宅新築・増改築、鉄骨加工、一級建築士事務所、宅地建物取引業、
ガソリンスタンド、農作物の生産・販売
HP:https://www.sanwa-group.info/

 

三和鉄構建設株式会社 広報事務局
担当:新田、中島、西門
Email:press@sanwa-group.info